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税理士の今井信吾です。
DeNAの細山田武史捕手が65%減の年俸
にサインしたという記事がありました。
収入が大きく減額した場合、気を付けなければ
ならないのが住民税と国民健康保険料です。
この住民税と国民健康保険料は前年の所得に
対して決まるため、前年が高所得だと今年の
住民税と国民健康保険料は高いものとなって
しまうのです。
前年に貯蓄などしておけばいいのですが、
貯蓄がないと住民税と国民健康保険料が
払えない事態に・・・・
今回のブログでは、
「年末商戦に向けた資金調達方法」
についてお伝えしますね。
いよいよ年末商戦の時期ですね。
この時期は売上が増えます。
売上が増えれば、仕入も増えます。
通常、入金よりも支払いの方が先なので、
資金が不足します。
この仕入資金の代表的な調達先としては、
銀行や日本政策金融公庫があります。
日本政策金融公庫は国が100%出資している
政府系金融機関です。
銀行のプロパー融資と違って、政策的な目的
からいろいろな種類の融資があります。
銀行はプロパー融資以外に信用保証協会が
100%または80%を保証する融資があります。
「信用保証協会」は、信用保証協会法(昭和
28年8月10日法律第196号)に基づき、
中小企業者の金融円滑化のために設立された公的機関です。
手続きの窓口としては、一般的には最寄の
日本政策金融公庫や銀行の窓口に行くことに
なりますが、税理士から日本政策金融公庫を
紹介してもらう方がスムーズに話しが進みます。
融資申請する際に、最低限準備する資料として、
決算書、直近の試算表が必要になります。
私はお客様には、上記以外に、経営計画書、
資金使途が設備資金の場合は設備の見積書、
会社案内、過去の取材記事、外部の評価など
があれば用意してもらいます。
これらは、お客様の強みやビジネスモデル、
信用度を金融機関に証明する資料としてとても
有効です。
融資を受けるコツについては以前のブログで
説明していますので、こちらを参考にしてください。
昨年の年末商戦融資対策として、日本政策金
融公庫の融資申請をお手伝いしましたが、
4件中4件とも融資実行を受け、希望額以上の
金額という結果でした。
では、具体的にどんな方法で融資申請をした
かをステップで説明します。
●ステップ1
月次決算をする
●ステップ2
月次決算の結果から現状の財務分析をする
●ステップ3
問題点を明確化する
●ステップ4
直ぐにできる改善を実行する
●ステップ5
時間のかかる改善については、改善計画書を策定する
●ステップ6
必要な融資額を算出する
●ステップ7
融資を受けた場合のその後の返済計画、
資金繰り計画を策定する
●ステップ8
ビジネスモデルを整理する
●ステップ9
自社の強み、競合他社との差別化を整理する
では、さっそく上記のステップに従って融資
を進めてください。
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