資金調達を成功に導く3つのポイント ~トーマス税理士法人ならではの資金調達術とは?~

ポイント1「月次決算」

まずは黒字体質になろう! 「月次決算」とは毎月会社の経営状態を数値で把握することです。その数値をもとに悪いところは改善し、良いところはどんどん伸ばしていくといった戦略を考えることです。

数字には「ツボ」というものがいくつかあって、「ここをこれだけこうすればこうなる」という効果があります。トーマス税理士法人ではそのツボと効果をアドバイスいたします。当事務所のクライアントは100%黒字経営をされています。これをきちっとやられているお客様は強い会社となります。強い会社はどんな状況に直面しても倒産することなく生き延びれるというわけです。

最近は銀行もそのことを認識しています。ですから、月次決算をしている会社は資金調達が有利になります。

ポイント2「経営計画」

協力して経営計画を練りましょう! 「経営計画」にもいろいろな目的がありますが、ここでは資金調達のための経営計画のお話しです。簡単に言えば、融資を受ける経緯と融資を受けたあと、どうやって返済していくかの見通しを行動計画と数字で表現したものです。これはお客様自身で作成するのはかなり難しいところです。

トーマス税理士法人では、お客様から口頭でお聞きした内容をその場で数時間程度で作成していきます。経営者が考えていることがみるみる経営計画書になっていきます。

ポイントは、「その計画の実現可能性が高い」ものであることです。「絵に描いた餅」では銀行から信用を得ることはできません。「いつ」「誰が」「どうやって」です。「どうやって」については、トーマス税理士法人では最新の成功事例を多数もっていますので、その中でお客様にあった方法を選択することも可能です。

ポイント3「紹介状」

監査証明で信用アップ! 上記ポイント1と2を実行されたお客様には、銀行をご紹介します。「紹介状」とトーマス税理士法人の太鼓判付きでお客様の信用をアップします。会計事務所とは本来そこまでやらなければならないと思います。

クライアントから毎月報酬をいただいて、毎月決算書・試算表の適法性を監査しているのですから、それをしていない企業や粉飾している企業とは違うという証明を出す必要があります。

そういう監査証明が出せるのはちゃんとした会計事務所である証明にもなります。ここでのポイントは会計事務所の銀行に対するブランド力です。

資金調達の成功事例

ネットショップモールで集客するために相談に来られたお客様

モールの初期費用とランニングコストが足りない… この類の相談が多いです。某ネットショップモールから初期費用で150万円、毎月のランニングコストが5万円から10万円と言われたそうです。そこで初期費用の150万円と仕入れ資金150万円を融資でまかないたいという依頼でした。

このお客様は個人事業主。売上は月商100万円~200万円。2期目で赤字経営でした。月次決算はしていません。

そこで、半年間かけて月次決算をしました。その結果、このお客様の問題点、改善策も明確になったところで、経営計画を作成し、紹介状付きでトーマス税理士法人とお付き合いの長い銀行に融資を申請しました。結果は満額300万円の融資を受けることができました。成功の要因は、月次決算と経営計画において、独自の売り、強味、競合他社との差別化を説明できたことです。

売上が増加したことに伴い仕入資金が不足したお客様

売上を倍にしたいが、仕入資金が足りない… 毎期売上が20%以上増加しているクライアントですが、常に仕入資金が足りません。融資も既に2,000万円受けています。オリジナルの服を中国で生産し、日本のネットショップで年商で6,000万円やっていました。

今回は売上を倍にしたいので、仕入資金がいくら足りないのか?足りない資金を銀行は追加融資してくれるのか?という相談でした。

まず、私の分析では売上が1億2,000万円になった場合の不足資金は4,000万円でした。そこで、経営計画を作成し、複数の銀行に融資の打診をした結果、4,000万円全額融資を受けられました。相談から融資実行まで3週間程度です。このお客様は普段から銀行に対して月次決算書を提出し情報を提供していたことがスピード決裁の要因となりました。

創業間もなく、自己資金がほとんどないお客様

創業一期目で自己資金がほとんど無い… 広告代理店のお客様が今度のプロジェクトが広告代理業とネットショップの運営のためネットショップの初期費用と広告費の400万円を融資でまかないたいという相談でした。

しかし、創業1期目で自己資金が数十万程度。決算が2期を終えていないと創業融資扱いになるのですが、創業融資の場合、自己資金の2倍までしか貸し出しをしてもらえません。このままではもちろん無理です。

そこで、既存の広告代理業で自己資金を増やしてもらい、2か月経過したところで、プロジェクトを含めた経営計画を作成し、付き合いの長い銀行に紹介状付きで融資を申請し、満額400万円を貸し出ししてもらいました。

創業融資の場合、自己資金がないお客様の相談が非常に多いです。自己資金がない場合はこのような方法もありでしょう。あるいは、自己資金の作り方として、個人資産の売却、身内からの贈与という方法も可能です。

トーマス税理士法人に依頼するメリット

トーマス税理士法人にご依頼されるメリットとして、確実にスムーズに融資申請ができることです。

融資時には私どものブランド力を活用し、その後は金融機関と良き関係を築くことができます。そうしたことを継続することで、次の融資はもっとスムーズに進むはずです。

しかし、安心して安定した返済をすることの方が本当は難しいのかもしれません。そういったことも支援させていただければと思います。私は、資金調達をご支援しながら、強い会社づくりをお手伝いしたいと考えています。

税理士 今井信吾

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