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税理士の今井信吾です
松井氏、長嶋氏W国民栄誉賞受賞おめでとう!
プロ野球選手は多くの人たちに夢や希望を与
えてくれているのは事実ですね。
息子も野球観戦に行くと「ホームラン」を見
るたびに目を輝かせて応援してますね。
とてもすばらしい職業だと思います。
今回のブログでは、「株式会社 vs 合同会社」
についてお伝えしますね。
株式会社か、それとも合同会社にするかは
自分の将来のビジョンや理念によって決める
ことが大切だと思います。
以前、売上も軌道にのったところで、節税も
したいし、そろそろ会社設立を検討したいと
いう相談がありました。
問題は、「株式会社」にするか、「合同会社」
にするかという選択があるのだけれど、
どちらにするかとても迷われていました。
そのクライアントは会社設立専門の行政書士
に相談したところ、設立コストが低いからと
「合同会社」を進められましたようでした。
たまたまその方の友人が私の知人であったため、
私のところに相談にこられたのです。
その方の話しをよく聞くと、資本金を大きく
見せたい、将来的には事業を大きくして、
そのためには融資の必要性があること、
などを話されました。
私も最初はコストの安い「合同会社」でもいい
と思っていましたが、経営者の理念やビジョン
などをお聞きして、「株式会社」の設立を
お勧めしました。
確かに、「合同会社」は設立コストが安いの
ですが、顧客や取引先、銀行に対しては、
やはり「株式会社」の方がイメージがいいこと、
たとえ「合同会社」で設立したとしても、
いずれは「株式会社」に組織変更する可能性が
あることを鑑みて「株式会社」が妥当と判断
しました。
それ以来、お客様から会社設立の相談があった
時は、経営者と今後のことを良く話し、
一番その経営者の理念にあった会社組織を提案
することにしたのです。
では、そもそも「株式会社」と「合同会社」
とはどういうものでしょうか?
「会社」というのは「利益を追求することを
目的に、人々が集まって作った集団」。
そのうち、株式を発行してお金を集めている
のが「株式会社」。
合同会社は新会社法施行によって新たに創設。
合同会社では、株式会社と同様に、有限責任
社員だけで構成されるため、社員のリ スクが
軽減されている点にそのメリットがあります。
しかも、株式会社が厳しい法規制にさらされる
のに比べて、合同会社では規制が緩やかになっ
ています。
機動的な会社運営を望む者にとっては魅力的な
制度であるということができます。
株式公開を目指すのでなければ、合同会社を
設立することが会社形態の選択肢として考えら
れます。
ただし、株式会社に比べると、未だ、会社形態
としての認知度がなく、また、信用力に欠ける
面があることは否めません。
上記の定款認証費用や設立時登録免許税は
こちらをご参照ください。会社設立手続き
では、「株式会社」と「合同会社」いずれか
悩んでいる方は次の項目を確認してください。
●ステップ1
設立コストを抑えたい
●ステップ2
銀行融資を受ける予定はない
●ステップ3
事務所賃貸をする予定はない
●ステップ4
大手の会社と取引する予定はない
上記すべてに該当する場合は「合同会社」の
設立をお勧めします。
本日は、「株式会社 vs 合同会社」について
お伝えしました。
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